1993年08月05日
利用者の見た人権侵害
元利用者も聖母の家で日常的に行われていた人権侵害について、非人間的扱いについて赤裸々に訴える。
「髪の毛ひっぱってさ、座らせたりしてさ、立たせたりしてさ、風呂場でもさ、風呂でも、無理やり、嫌がるの、髪の毛ひっぱってさ、あんなん動物と一緒やと思って」
「洗い桶、あれで叩いて、…裸やしさ、そんなん痛いやろ、それも頭やに、危ないしさ、もし気失って倒れたりしたら、かわいそうや」
又、職員が、痛いという感覚を利用して立たせたり、座らせたりしている姿、感情むき出しで、洗い桶で利用者の頭を叩いている姿に、
「あんなん動物と一緒や」「かわいそうや」「私すごい許せやんかった。」と、言葉のない利用者の叫びを代弁して憤りの感情を吐露している。
投稿者 user3 : 20:03