2004年02月29日

朝日新聞から

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みやぎ知的障害者施設解体宣言が朝日新聞に取り上げられました。
宮城県の浅野知事は、県内の全ての知的障害者の入所施設を解体し、知的障害者が地域で生活するよう支援することを宣言したと報道されています。
私たちは加藤さんの施設職員としての地位の確認を求めて裁判を行っていますが、「施設解体」は、福祉先進国の趨勢であり、きちんと向き合う責任があると思っています。

投稿者 user3 : 17:28

2004年02月28日

判決に結集を!

加藤控訴審判決は2005年6月7日13:10〜
名古屋高等裁判所1003号法廷(10F)であります。
地下鉄鶴舞線丸の内駅徒歩15分です。

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投稿者 user1 : 16:50

2004年02月04日

署名のお礼

署名のお礼とお願い

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 「知的障害者施設の設置目的に適う判決を求める署名」に御協力、本当にありがとうございました。第一次集約として5,839名の署名を、去る2月2日津地方裁判所四日市支部に提出することができました。署名を目の前にすると、私たちを勇気付けてくれ、又、同時に裁判所に影響を与えてくれると思います。
これら一人一人の貴重な署名を無駄にしないためにも最後まで頑張りますので引き続き御支援、御協力をお願いします。
 又、その後も署名を送って来て下さる方も見えますし、知的障害者施設の体罰・人権侵害が発端になった本件について、世間が注目しているということを、裁判所によりより理解してもらうために、更に署名を集めたいと考えています。ご面倒をおかけしますが、心当たりがありましたら、御協力頂くようお願いします。
判決は5月28日ですが、裁判所は3月に異動があり、2月中を目処に第二次集約として提出していきたいと思っていますので、御協力を是非お願いします。
署名用紙等が必要であればご連絡下されば送らせて頂きます。
署名の内容はこちらです。
2004年2月4日

           聖母の家労組(分会)裁判闘争の勝利を支援する会

集約日 3月31日
送付先 〒510−0944 四日市市笹川8丁目45 10−314 
         聖母の家労組(分会)裁判闘争の勝利を支援する会 宛

投稿者 user2 : 14:55

署名用紙

知的障害者施設の設置目的に適う判決を求める署名
私たちは、三重県にある「社会福祉法人聖母の家」が経営する知的障害児・者施設聖母の家の現状を憂える市民です。
その聖母の家において、施設利用者に対する人権侵害を訴えてきた加藤職員が98年7月に解雇された地位確認事件が結審を迎えます。本訴になってから18回の口頭弁論が重ねられました。原告本人を含め7人の信念に基づいた力強い証言、有力な多数の証拠を提出したことについて法廷傍聴や支援する会の通信等を通じて見聞きしています。
・聖母の家に連綿と続く利用者に対する虐待・人権侵害
裁判の証言・証拠から、聖母の家において、利用者に対する著しい虐待・人権侵害が、過去から現在まで連綿と続いていることが、明らかになりました。
・嘘に嘘を重ねる聖母の家管理者
本件に先立つ仮処分において、聖母の家代表理事の陳述は措信できないとされた聖母の家は本訴になってからも嘘に嘘を重ねてきました。あげくは文書偽造まで行っていることが何重もの客観的事実から明らかになりました。聖母の家は利用者の障害者年金を巡って三重県知事からも「文書偽造の疑義がある」と指摘され、指導を受けるなど、平然と「文書偽造」することは、聖母の家の体質そのものです。
・社会福祉法人の責務
社会福祉法人は社会福祉法に設置根拠を持つ公益法人です。社会的弱者である知的障害児・者の人権を守り、福祉を向上させるために公費がつぎこまれています。
ところが、あろうことか、聖母の家は、施設利用者に対する虐待・人権侵害を放置し、逆に改善しようとした加藤職員解雇を正当化するために、文書偽造まで行い、更に、人権侵害を覆い隠す裁判費用捻出のため、利用者の財産である障害者年金での寄付の強要まで行っています。
・司法に期待する
聖母の家において、施設利用者に対する虐待・人権侵害が根絶され、施設利用者が安心して生活を送れるために、そして、聖母の家が、その社会的責任を果たすためにも、司法の役割について私たちは、大きな期待を持っています。

《要請事項》
 本件は、知的障害児・者入所施設における事件です。被告の設置目的である知的障害児・者の福祉向上という設置目的に適う判決をお願いします。
2003(平成15)年12月
津地方裁判所四日市支部御中
氏 名 住  所

投稿者 user1 : 14:00