2003年12月26日

加藤裁判結審へ

第19回口頭弁論報告
加藤地位確認等請求裁判は予定通り12月26日結審し、判決は5月28日となりました。

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原告は結審にあたり、最終準備書面第一部、第二部を提出しました。
第一部は加藤さんに解雇事由が存在せず、聖母の家が本件解雇を貫徹するため、文書偽造をはじめ多くの嘘をついてきた点について具体的に主張し、
第二部においては、本件解雇が加藤さんたちの利用者に対する人権侵害に反対する活動を嫌悪し、排除したもので、不当労働行為の類似構造を持つものであることを主張しています。
他方、聖母の家は結審にあたり最終準備書面を提出しましたが、わずか6頁というものでした。又、その最終準備書面は量的に少ないというだけでなく、質的にも全く内容のないものでした。
聖母の家の主張は完全に破綻しています。それでも裁判所というところが常識に反した判決を出す事はY裁判で経験済みです。最後まで気を抜かないで勝訴判決を目指して活動していきたいと考えていますので、御協力をお願いします。
又、判決5月28日10:00には、是非傍聴に来て下さい。
尚、結審にあたって名嶋弁護士は、意見書を提出しました。

投稿者 user5 : 2003年12月26日 23:51